ケンエレファントさんの「大銀座」シリーズです。
ガチャの自販機で購入しました。
地下鉄の駅などにあります。
「よなよなエール」の記事でも書きましたが、このタイプは、白い無地の箱で出てくるんです。
やっぱりカプセルの方がワクワク感が大きいですよね。
そこは少し残念です。
中身は、これです。
日本橋錦豊琳のかりんとうです。
袋のデザインはオリジナルに忠実。
中にはちゃんとかりんとうが入っています。
すごいのは裏です。
読めないくらい小さな字でオリジナルを再現。
相変わらずケンエレファントさん、一切手抜きなしです。
チェーンでかりんとうがつながっているのも面白いですね。
日本有数の問屋街と栄えた日本橋小伝馬町。
ここにルーツを持つ明治28年創業の老舗菓子問屋、丸井スズキがプロデュースするブランドが「錦豊琳」です。
中でもこの、小さくて細いかりんとうは有名ですよね。
ちなみに、実物も購入しました。
今は少しパッケージの形が違いますね。
デザインは全く同じです。
他にもたくさんの味がありますよ。
このシリーズ「大銀座」は、雑誌「Hanako」で人気の特集がミニチュアとして商品化したものです。
付属するリーフレットで、Hanakoの雑誌のミニチュアを作れるようになっています。
他のラインナップは、まず「銀座コージーコーナー」。
昭和23年、銀座6丁目に喫茶店として誕生した老舗です。
次に「銀座若松のあんみつ」。
明治27年に開店した、こちらも老舗です。
あんみつと言えば、今でこそ誰もがよく知るおやつですが、その発祥が銀座若松なんですね。
90年以上前に誕生したそうです。
続いて「帝国ホテルのインペリアルパンケーキ」。
帝国ホテルは、迎賓館として明治23年に開業した日本を代表するホテルです。
中でも、このパンケーキは名物の一つですね。
そして最後が「銀座三越の銀座シャンデリア」。
昭和5年にオープンした銀座のランドマーク「銀座三越」の新定番です。
2019年に、銀座4丁目の外壁デザインの企画がスタートし、翌年に高さ約22mのシャンデリアが完成しました。
というわけで、古き良きを引き継ぎ、現在もその人気を保ち続ける銀座の定番&新定番を知ることができる、いいラインナップでした。