ケンエレファントさんの人気シリーズ「純喫茶」から、看板ライトが出ました。
深い赤色のカプセルに黒い帯。
「ライト」のフォントもレトロでかなりいい感じです。
実は2つ、同時に購入してみました。
中身はこれ。
「フルール」と「ソワレ」。
いずれも京都のお店ですね。
シールもついてます。
喫茶フルールは、京都府長岡京市、阪急電鉄京都線長岡天神駅前の純喫茶です。
窓から中庭越しに電車を眺められるロケーション。
高い天井にステンドグラス、昭和の香り漂うレトロな雰囲気が味わえます。
開店は1969年(昭和44年)で、実に50年を超える歴史があります。
デザートから洋食まで、いろんなメニューが楽しめるお店です。
レトロでいい雰囲気です。
電池が入っているので、最初は上に絶縁のための帯がついてます。
スイッチを入れると光る仕様。
すごい雰囲気です・・・!
一方の喫茶ソワレは、京都市中京区、阪急電鉄河原町駅から徒歩県内にある純喫茶です。
歴史はさらに古く、1948年(昭和23年)の開店。
「ソワレ」はフランス語で、「夜会」や「素敵な夜」という意味だそうです。
東京の日本橋三越本店など、デパート催事で都内に出店することもある、とても有名な店です。
看板メニューは、5色のゼリーとソーダ水を味わう「ゼリーポンチ」。
ゼリーがメニューに加わったのは1978年頃(昭和53年)、二代目オーナーの頃だそうですから、これもすごく長い歴史ですよね。
「看板ライト」のラインナップはこんな感じ。
1.大阪府 純喫茶アメリカン
2.京都府 喫茶フルール
3.長野県 珈琲美学ABE
4.京都府 喫茶ソワレ
5.東京都 タカセ洋菓子
純喫茶アメリカンの看板は地面に置くタイプ。
それ以外はマグネットタイプです。
純喫茶アメリカンは1946年(昭和21年)創業の老舗。
道頓堀にあり、大阪になじみのある人なら誰でも知っている有名店です。
珈琲美学ABEは1957年(昭和32年)創業。
「純喫茶スピンオフシリーズ」でも、「ホットコーヒーとバタートースト」で登場しているお店です。
そして、池袋に本店を持つタカセ洋菓子は、なんと1920年(大正9年)創業。
都内に5店舗ある、超有名店ですよね。
手土産にいい、焼菓子も販売されています。
<追記>
追加購入したらタカセが手に入りました。
レトロなロゴが魅力的ですね。
夜はこんな感じ。
リアルです。
まずもって看板をテーマにするケンエレファントさんのセンスに脱帽です。
純喫茶シリーズの中でも、刺さる人には刺さりまくる、めちゃくちゃいいシリーズではないでしょうか。